2021年10月01日 11:05

買取王国とカルテットコミュニケーションズは、名古屋大学と買取王国との1年間の提携を経て「お金ではなくモノの寄付で社会に貢献しよう」をコンセプトにモノでNPO・自治体・学校法人に寄付ができる新しい仕組み「モノドネ」を共同事業としてローンチした。
買取王国は愛知県名古屋市港区に本社を置く衣料、ホビーを主体とする総合リサイクルショップを運営する企業。カルテットコミュニケーションズは、リスティング広告運用代行の専門会社として、運用代行と運用支援ツール「Lisket」の自社開発を行っている。
モノ(物)+ドネーション(寄付)=モノドネ。「モノドネ」とはモノで寄付ができる新しい仕組みだ。例えば、タンスの奥で眠っている使わなくなったブランドバック、古いカメラ、テレホンカードなど捨てられないモノや処分に困ったモノなどたくさんあると思われる。こういったモノを処分するのではなくこれからは寄付をして社会貢献に役立てることができる仕組みが「モノドネ」だ。
「モノドネ」は掲載されている寄付先を選び、モノを郵送するだけで同社がモノを査定し、その査定金額すべてを寄付先に寄付する。モノで寄付ができるだけでなく、モノでした寄付金額に応じて寄付証明(領収書)をシステムもしくは寄付先から発行するので、それを寄付金控除に利用し節税することも可能。システムで寄付証明を発行する場合はマイページよりダウンロードをできる仕組みになっている。モノの寄付で社会貢献するだけでなく、寄付金控除によって寄付者自身にとってもメリットがある仕組みだ。