2021年08月25日 12:08

ロッテは、8月31日、「快速ホカロン 貼る10P」を発売する。
同社は1978年に「ホカロン」を発売。発売当初は、内袋をもんだり、振ったりして温かくしていたが、その後、外袋から出すだけで、温かくなるよう技術改良し、一層使いやすくなった。ユーザーの生活シーンに向き合い、ただ温めるだけでなく、どのように温まりたいかをすくいとり、商品の開発に生かしている。
近年、使い捨てカイロ市場において、高温タイプの商品が伸張している。同社の消費者調査では、商品を購入するときに、温まる早さや温度も重視されていることがわかった。「快速ホカロン」は、開封して短時間で温まるよう、同社独自の配合技術と通気性の良い新包材で実現した、早く温まるタイプのカイロ。2020年9月に「快速ホカロン 10P」(貼らないタイプ)を発売し、より幅広いシーンで使えるよう、貼るタイプを開発した。
「快速ホカロン 貼る10P」は、温まるまでの時間が、従来品に比べて約4分早い(ホカロン貼るタイプレギュラー品の立ち上がり時間との比較)ので、寒い朝の外出前などすぐに温まりたいときにおすすめ。平均温度が54℃と従来品に比べて1度高く、寒さが厳しい場所でもしっかり温まる。最高温度62℃、平均温度54℃、持続時間8時間(持続時間は40℃以上を保持し、持続する時間)。「快速ホカロン 10P」(貼らないタイプ)も好評発売中だ。