2021年08月24日 18:10

クラビズが展開する、天然素材の靴下と肌着のブランド「くらしきぬ」では、これまで正規品の基準に満たないものとしていた製品の一部を、8月20日からECサイト上で定価販売した。
くらしきぬは、人と自然が好循環するためのプロジェクトの第一弾として、規格外品の販売を開始し(対象製品は人気シリーズ「はらぱん」の大人用)、今後はクラビズと想いを共にするブランドとのコラボレーションや廃棄食材を原材料とする糸「FOOD TEXTILE」を使用したルームウェアの開発などを進めていく予定だ。
クラビズは利用者に高品質の製品を届けるために、高い技術力を持った工場の協力を受けながら、厳しい品質基準を設けている。しかし製造過程でどうしても規格外品をゼロにすることは難しく、着用するにあたり問題はないのにも関わらず捨てられてしまう製品があった。信頼する工場と利用者と共によりよい生産・消費活動を行っていきたいと思い、本プロジェクトは立ち上がった。本プロジェクトによって生じる売上の一部は、自然環境保全に繋がるアクションに活用する。
利用者は「はらぱん」の購入時、自身の意思で正規品か規格外品かを選択でき、規格外品を選んだ人はさらにグッドアクションを2つから選ぶことができる。1つ目は一つのものをより長く大切に使う文化「ダーニング」にチャレンジ。ダーニングに必要なアイテムを届ける。2つ目は瀬戸内海エリアの美しい自然環境を守り再生するための活動基金「瀬戸内オリーブ基金」に寄付(売上の20%)。