2021年08月19日 17:52

大手前大学の健康栄養学部の学生による大手前カレー研究会は、8月26日~31日の6日間、宝塚阪急にて開催される「宝塚カレーグランプリ2021」に参加する。

本イベントでは、阪神地区所在の6大学(大手前大学、甲子園大学、園田学園女子大学、武庫川女子大学、梅花女子大学、羽衣国際大学)の管理栄養士、栄養士、調理師 各養成課程学生が主体となり、オリジナルレシピのテイクアウトカレーを開発。宝塚阪急特設催事場にて学生が前半3日間、後半3日間に分かれ店頭販売を行い、大学対抗で売上高を競う。

「大手前カレー研究会」は、本学の健康栄養学部の有志の学生により、日本人の国民食であり健康食とも言えるカレーをプロデュースすることを目的とし、2016年8月に発足。学園祭での出店や地元企業との産学連携事業としてのオリジナルカレーの制作を行ってきた。

本イベントは、売上高の対抗戦。「大手前カレー研究会」は、学生の自由な発想と想像力を活かしつつ、健康栄養学部で学んだ知識を取り入れながら、カレーでおやつができないか考えた。事前調査の際、宝塚市が発表している「第2次たからづか食育推進計画」を調べたところ、「家庭における食育の推進」として各ライフステージにおける噛むことの重要性が記載されていたため、噛むことを意識したおやつとして、タルトに入った小さなカレーを考案。また、価格については市場調査を実施し学生自身で設定した。

8月26日~28日は園田学園女子大学、武庫川女子大学、梅花女子大学、8月29日~31日は大手前大学、甲子園大学、羽衣国際大学が参加する。