2021年08月06日 16:55

「Agrofactor(アグロファクター)植物工場」の開発を行うエコデシックは、「FUNDINNO(ファンディーノ)」において、8月14日より募集による投資申込みの受付を開始する。

「Agrofactor」は、根にある程度の厳しい環境を与えつつ、液体肥料で定期的な刺激を与え、根の能力を高めることと成長ホルモンの分泌促進を計画的に行う野菜の栽培方法。一般的な植物工場における水耕栽培と比べ、栽培期間が2/3~半分ほどになり、かつ、サイズも2倍以上大きく育つことが特徴となっている。

この度、「Agrofactor」の全国各地の農業法人・一般企業・障がい者雇用施設などへの展開を目指し、8月5日より株式投資型クラウドファンディングFUNDINNOにおいて、募集案内の事前開示を開始した。同社は今回の資金調達により資本力の充実を図り、事業の成長に繋げる。募集期間は8月14日~16日、上限とする募集額は 5004万円(1口 9万、1人 5口まで)。詳しくはこちら

エコデシックの強みは、「Agrofactor」が独自に開発した「周期的刺激」栽培法によって、栽培速度をコントロールできる優位性を保持しており、これによる特許も出願済みである点。この方法により、一般的な水耕栽培よりも約2倍も大きい野菜を短期間で収穫できるようになった。また、システム導入後の栽培ノウハウの提供、そして販売先までをフォローする盤石なサポート体制を整えている。今後は葉物野菜以外の様々な植物の栽培を可能にし、その地の特産物として地域創生にも貢献していく。