2021年08月05日 14:57

プロネクサスは、コンシューマー参加型クイズメディア「トイコタ」を8月4日にリリースした。

同社はディスクロージャー・IR支援の専門会社として培った実務ノウハウを活用し、最大1961年以降の企業情報等を含む経済産業情報データベースの開発・運営を行っている。プロフェッショナルユーザーに向けた情報サービスとして、長年にわたる専門性の高い網羅的なデータ収録実績により、金融機関やシンクタンク、事業会社、大学等の多くの顧客から支持を得ている。「トイコタ」は、同社の同領域における新しい取り組みとしてリリースする。

昨今、「ビッグデータ」や「データドリブン」などの言葉の普及とともに、「ビジネスの意思決定プロセスにデータを活かそう」といわれることも多くなってきた。しかし、データ分析を業務とする実務者でないかぎり、多くのビジネスパーソンにとって、「有用なデータの検索」「データの活用」は決して容易なこととはいえない。「トイコタ」は、同社の長年にわたる豊富なデータ蓄積とデータ知見をもとに、より多くのビジネスパーソンが、ビジネスに活かせる「データ」とはどのようなものか、データ活用によりどのようなことがわかるのかを、多くの人になじみのある「クイズ」という形態を用いて提供。サービスの利用者は収録されている様々なクイズに参加することで、今まで気づくことのできなかったファクトや課題を発見できる可能性がある。また、もとになっているデータをサイトからダウンロードし活用することで、データ全体としての規則性、因果関係、相関関係、異常値の有無等を読み取っていくことができる。

トイコタ