2021年07月29日 17:21

ディップは、全ての学生を対象とした起業支援プログラム「GAKUcelerator -ガクセラレーター」において、7月26日に第8期生のデモデイを開催した。なお、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、Web会議サービス「Zoom」を使ったオンラインイベントとして開催した。

同社では、2019年4月より日本で初めて小学生から大学院生まで全ての学生を対象に、起業支援を行うプログラム「GAKUcelerator -ガクセラレーター」を開始し、学生の起業支援を行ってきた。審査を通過した学生に対しては、同社の持つノウハウやネットワークを活かして、3カ月の経営・業務支援をはじめとした、出資支援、営業支援、就職支援を行っている。

この度、「GAKUcelerator -ガクセラレーター」において、第7期生のプログラムの成果発表会であるデモデイを開催。デモデイでは、採択企業が事業のプレゼンテーションを行い、特に優秀なプレゼンテーションに対しては、表彰を行う。これにより、更なる資金調達、専門家からのアドバイス、取材の機会につなげることを目指している。第8期の最優秀賞及びMITベンチャーフォーラム提供のMIT賞は、VR教育プラットフォーム「ISHIZUE」を運営する藤原遥人さん(開成高校)、藤原柏甫さん(青山学院高等部・中退)が受賞した。

同社では、今後も日本の生産性向上に向けて新規事業を育むため、より多くの人々に起業のきっかけやチャンスを提供し、若い人材の起業をサポートしていく。