2021年05月28日 10:51

Menu For Todayは、賞味期限やフードロスと付き合いながら毎日の献立から自由になるアプリ「Frish」をリリースした。

共働き家庭が増えたことで、専業主婦・主夫1人が全てを管理できる状況ではなくなった。また食材の購入の選択肢も多様化し、スーパーなどの店舗や定期配送サービスだけではなく、ECや農家からの直接購入できるサービスなども増えた。さらに今後はSDGsに向かって、家庭での廃棄を減らすトレンドが加速すると考えられる。そうした中で、美味しそうな野菜を突発的に購入しても、突然ふるさと納税の返礼品が届いても、急に作る人が代わっても、今日の気分で料理を変えても、食材を美味しいうちに食べられる。あるいは無駄にせず使い切ることができる。そんなユーザビリティを実現するため、「Frish」をリリースした。

「Frish」を使うことで、ユーザは冷蔵庫を管理しながらAIと献立を決めることが可能になる。まず「Frish」に冷蔵庫の中身を登録して、賞味期限を管理。自由入力された食材の名前をAIが特定する。「Frish」では、賞味期限の近い順に消費するよう、AIが献立を考えてくれる。AIは献立のバリエーションも考えるので、その中から食べたいものを選ぶことができる。ユーザの好みに応じた献立を考えることも可能だ。献立を決めたら、使い切る食材と、新たに必要な食材を、ワンタップで調整。必要な食材は買い物リストになり、購入したものをワンタップで冷蔵庫に登録できる。

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