2021年05月19日 17:09

スペースコネクトは、シェアリングスペース向け無人化ソリューション「SMASSO(R)︎」に課金機能を搭載、5月19日より課金事業を開始する。今回の決済機能追加により、「SMASSO(R)︎」が導入されたあらゆる無人スペースにて、物販・サービスへの決済が可能になる。
「SMASSO(R)︎」は、照明消し忘れ防止、騒音検知と警告、表示と音声による利用時間の見える化、タイムキーパー機能など管理人に成り代わって無人スペースを管理する機能を有している。課金機能に対応することにより、管理人の代わりに延長料金を徴収することまでもが可能となった。
事業開始時は、「SMASSO(R)︎」コンソール画面にあるQRコードをスマホで読み取る。自身のスマホにて「PayPay」決済および、コンビニでの支払いが可能となる「GMOあと払い」決済に対応し、今後決済方法を拡充する。課金決済はあくまで自身のスマホで実施されるため、利用者は個人情報やクレジットカード情報を入力する手間がなく、簡単に延長料金などを支払うことが可能となる。
時間貸しのシェアリングスペースの利用マナーは利用者モラルに依存するところが多く、時間前利用、超過利用、騒音、喫煙などが問題として挙がっている。「SMASSO(R)︎」はこうした不正利用を減らすことにより、スペースオーナーの売上向上と、照明、空調のスイッチコントロールによるコストダウンの両面に貢献。今後見込まれるスペースシェアリング、ホテルディユース市場の健全な伸長に寄与貢献する。