2021年04月26日 09:50

SCENTMATIC(セントマティック)は、同社が開発した日本酒ソムリエAI「KAORIUM for Sake」の都内初の導入店舗「AKA-KUMA(アカクマ)」を4月23日にオープンした。
「KAORIUM for Sake」は、2020年12月にローンチとなった日本酒の風味を言葉とともに味わう新しい日本酒体験を提供するシステム。インターネット上の膨大な言語表現と、人々の香りの感じ方を学習した、香りを言語化するAIシステム「KAORIUM(カオリウム)」に、日本酒の風味情報とユーザーの1万以上の感性データ、酒ソムリエ・赤星慶太さんの感性を融合することで誕生した。味や風味が複雑で、表現が難しい日本酒の風味を可視化することで、今までには感じ取ることのできなかった奥深い味わいまで感じられるような体験を提供する。
今回オープンする日本酒バル「AKA-KUMA」は、2020年12月に導入開始した「BAY-ya(ベイヤ)」に続き、国内では2店舗目となる「KAORIUM for Sake」導入店舗だ。「KAORIUM for Sake」監修者でもある赤星さんがオーナーを務め、今までにない日本酒の魅力を感じられる空間となっている。
今後「KAORIUM」は飲食業界にとどまらず、「世界に溢れる香りを日々の豊かさとして感じられる未来」の実現を目指して、様々な業界のビジネスを革新していく。
住所は、東京都新宿区西新宿7-15-17 東光ビル1階。開店日は4月23日。