2021年04月21日 18:28

J-StartupベンチャーのArchiTekは、エッジコンピューティングでヒトの五感を拡張し社会問題を解決するデバイスのブランドGifterを定義。同社HPにGifterのコンセプトムービーを掲載した。
Gifterは、ArchiTekが開発したIPを搭載している、エッジAI製品のブランド名。ヒトの五感を拡張し、社会問題を解決するデバイスが世界中に浸透し、街中のセンサーが賢く連携する「Edge to Edge」の世界を創りたい。ArchiTekのそうしたコンセプトを具現化するブランドとして誕生した。製品の特長は、小型、低消費電力、ファンレス、低価格。2025年の大阪万博を一つの目標としてPoCをすすめている。
身に着けているデバイスがヒトの五感を拡張すれば、たとえば、スマートシティで死角から子どもが飛び出す前にドライバーに知らせて事故を防ぐことができる。また、スマートファクトリーで危険区域への立入警告や自動検品、スマートストアで売り場案内や困っている人に声かけするなど、身近な「お困りごと」を解決する事が可能。
さらに、エッジでセンサーデータをリアルタイム処理してメタデータ(言葉や数字などで表現できる小さな情報)にして変換することで、「欲しい情報」を「欲しい人」が「欲しい時」に入手することができる。同社はエッジAI技術のプラットフォーマーとして、今後も日本からグローバル市場にチャレンジする。