2021年04月21日 12:25

マイボイスコムは、7回目となる「スマートフォンでのコンテンツ・アプリの利用」に関するインターネット調査を3月1日~5日に実施し、1万28件の回答を集めた。
同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、直近1年間にスマートフォンで利用したアプリのジャンルは(複数回答)、「ニュース」「天気」「地図」がスマートフォン利用者の5~6割、「ポイント、クーポン」「スマホ決済、電子マネーなど」「チャット、トーク」「交通」が各4割強。2019年調査と比べて、「ポイント、クーポン」「スマホ決済、電子マネーなど」が大きく増加している。「SNS関連」「動画再生、映像配信サービス、テレビ」「ゲーム」は若年層、「チャット、トーク」「ネットショッピング、オークション、フリマアプリ」は女性若年層で比率が高い傾向だ。
スマートフォンに自分でダウンロードして保存しているアプリの数は、「6~10個」「11~20個」がボリュームゾーン。11個以上は5割弱、2017年以降増加傾向にある。スマートフォン利用者のうち、直近1年間に有料で利用した・購入したアプリがある人は2割弱。若年層で比率が高くなっている。課金方法は(複数回答)、「月額課金・年間課金など、利用中は継続して定額利用料を払う」が8.9%、「アプリ内課金:利用時に追加で支払う」が7.0%。直近1年間に有料で利用した・購入したアプリがある人に、かけた費用(月額)を聞いたところ、「501円~1000円」がボリュームゾーンで、500円以下が5割弱となった。