2021年04月20日 12:16

ハウスドゥは、IoT機器を標準装備した住宅「スマートDOホーム」の販売を、4月19日より開始する。
昨今では、スマートフォンの普及やAIの進化により、アプリや音声で操作可能なスマート家電や設備などのIoTと呼ばれる機器が増加している。コロナ禍で在宅時間が長くなったことで、より快適な暮らしの実現を求め、自宅に対する考え方にも変化が生まれてきている。しかしながら、住宅購入後にそれらの機器を選定、設置する知識が必要であることや、機器操作に多くのスマートフォンアプリを利用する必要があるなど、導入への課題もある。
このような状況の中、「住まいのすべてを、スマートに。」をブランドスローガンに、顧客に安心、便利なサービスを目指すハウスドゥグループは、住宅において必要なIoT機器を標準装備した「スマートDOホーム」を開発した。エアコンや照明といった家電のほか、玄関カギの開閉やお湯はり、外出先からでも自宅の様子が確認できる遠隔カメラなどが専用のスマートフォンアプリや音声で操作でき、また、家電や設備を自動連携することで、新しい生活スタイルを手に入れることができる。高齢者との同居やペットを飼っている場合、防犯セキュリティ強化など、顧客のライフスタイルに合わせて設置機器のカスタマイズも可能だ。
今後は、住み始めたその日からスマートな暮らしを実現する「スマートDOホーム」を同社グループでの新築住宅の標準仕様とし、モデルハウス第1号は5月中旬に完成予定。まずは、直営店での提供を本格化し、その後加盟店へのサービス展開を進めていく。