2021年04月16日 12:38

クオンは、エンターテイメント企業や個人クリエイター向けに、NFT活用を支援する「アクセル to NFT」を4月15日より提供開始した。
同社は2012年より、自社開発したキャラクターのスタンプを、国内外の主要メッセージアプリにに提供してきた。主要キャラクターは世界中のユーザーが利用し、2020年9月末地点で累計ダウンロード数は40億を超え、9割以上が海外ユーザーとなっている。
NFTとはNon-fungible tokenの略であり、代替不可能なトークンのこと。ブロックチェーン上で唯一無二の価値を表現するデジタルアイテムとして活用ができるため、ゲームやアート、その他の所有権・会員権など他分野で活用が見込まれている。2021年に入ってからのNFT取引量の急激な増加に伴い注目を集めている。
今回、エンターテイメント企業のコンテンツのDX推進や個人クリエイターの作品展開の中で、「NFT」を活用したいものの、どのように取り組むべきか分からないという問い合わせが多数あった事から、同社のNFT活用、海外展開、DXのノウハウを「アクセル to NFT」として事業支援パッケージ化にするに至った。企業やクリエイターが生み出す作品、キャラクター、アートなどIPのグローバル展開や、コンテンツ・サービスのDXを推進し、NFT活用を軸にした戦略的な事業支援を行う。また、今回の事業支援に当たっては、戦略パートナーとしてトークンポケット、リンカーと連携する。