2021年04月15日 14:33

ServiceNow Japanは、広島県東広島市がServiceNowのNow Platformを活用し、行政サービス窓口「東広島市 市民ポータルサイト」を開設した。
ServiceNowは、人にしか出来ない、付加価値の高い新しい仕事を創造。同社のクラウド型プラットフォームとソリューションは、従業員と企業双方に優れたエクスペリエンスを生み出し、生産性を高めるデジタルワークフローを提供する。
東広島市では、2016年ごろより内部システムの刷新に伴い、行政内のデジタルトランスフォメーションを推進してきた。行政DXを推進する傍らで、市民が必要なサービスを探しやすくするためにその入り口を一元化する必要性があることといった課題が生じていたため、PCおよびモバイル、スマートフォンからのアクセスが可能な市民向けポータルサイトの開設を企画した。
ポータルサイトの構築における基盤について、市民が普段遣いでアクセスしやすいコミュニケーションアプリとの連携、そして市役所が活用している基幹システムなどとの情報連携の実現性、日々機能・サービスの改良などを内省で行うことを見据えてローコード・ノーコード開発が可能な基盤であることなどを総合的に評価し、ServiceNowのNow Platformの採用を決定した。
市民ポータルサイトは、小中学校・幼稚園からの情報配信・情報閲覧、地域のゴミ収集通知、希望する分野に応じた市からのお知らせ、を第1弾のサービスとして4月1日から提供を開始している。