2021年04月13日 11:02

USEN WORKINGは、人材不足に悩む介護業界の課題解決に貢献するため、4月12日より介護領域特化型ワークシェアリングサービス「Ucare」の提供を開始する。
同社では、2019年10月よりUSEN-NEXT GROUPが持つ飲食店や小売店など約75万件の業務店に対し、体験型アルバイト情報サービス「Baitry」を提供している。これまで、主に飲食・小売業界に対して慢性的な人材不足の解消に貢献してきた。そこで、今回はそのノウハウを生かした介護領域特化型ワークシェアリングサービス「Ucare」を新たに提供し、介護施設と介護有資格・経験者をマッチングさせることで、コロナ禍の今も深刻な人材不足に悩む介護業界の課題解決に役立つサービスとなることを目指す。
「Ucare」は、「You(あなた、目の前の人)+Care(介護・思いやる)」の意味を持ち、一人ひとりの介護従事者が目の前の人と向き合い、「利用者本位のサービス」を提供できる世界を実現したいという思いが込められている。介護施設に欠員が出た際、いつでも空いたシフトに介護有資格・経験者をマッチングさせ、補填することが可能。また「Ucare」を利用することで、通常の派遣サービスの7割程度で雇用が可能になり、人件費の削減にも貢献する。同社は、「Ucare」を通して介護施設が人材不足で困っているシフトの穴埋めを行い、その後もワーカーとの粘着性を高めて常勤化をサポートしていくことにより、双方にミスマッチのない雇用を実現させていく。
対象地域は関東(首都圏1都3県から開始、今後は全国にも展開予定)。