2021年04月01日 13:23

岡山大学-Ceedは、3月29日、ももたろうスタートアップカフェにて、起業アイデアを持っている学生を対象とした「公開メンタリングイベント」を開催した。岡山大学-Ceedとは、岡山大学の学生が主体となってアントレプレナーシップを共に学び、共に発揮し、共に未来を創造することをミッションにした組織。
このイベントには、岡山県内の起業家であるコンテンツクルーの藤田圭一郎さんと、conote inc. CEO・弁護士の山田邦明さんを招聘。「起業アイデアは持っているが、まだ行動に起こせていない」「すでに起業しているが、さらに伸ばしたい」という意志を持った学生が5分でプレゼンテーションを行い、その後メンタリングを行った。
また、メンタリングを受けている様子を自由に観覧できるよう公開し、聴衆にも自由にフィードバックやアイデアを出してもらった。さらに、メンタリング終了段階で、登壇者に「いつまでに何を行うか」を宣言してもらうことで、行動を起こすきっかけづくりを行った。
メンタリングは、人材育成の手法の一つ。「メンター」(mentor)と呼ばれる経験豊かな年長者が、組織内の若年者や未熟練者と定期的・継続的に交流し、対話や助言によって本人の自発的な成長を支援することを指す。登壇した学生からは「次の行動を起こすヒントが得られた」、観覧者からは「第2回が開催されたらぜひメンタリングを受ける側として参加したい」との声が寄せられた。