アドリブワークスは、全国各地のコワーキングスペースを自由に使えるサブスクリプションサービス「triven PASS（トリブン・パス）」を今春スタート。会員同士で簡単に起業仲間を募れるコミュニティや、事業化を支援するさまざまなイベント・サービスを提供する。これに先立ち、現在、本枠組みに参画する加盟コワーキングスペースを募集中。

新型コロナウイルス感染拡大を受け、リモートワークが当たり前となり、一人ひとりに新しい働き方への対応が求められている。そのような背景を受けて生まれた「triven PASS」では、同社会員から月額の会費をおさめてもらい、その対価として、全国の加盟コワーキングスペースを場所問わず利用可能になる。また、加盟コワーキングスペースには、利用状況に応じて同社から料金を代理支払いするという会員制サービスとなっている。

これにより、密を避けた分散型オフィス環境を提供できる。また、今まで接点の少なかった全国各地の優れたスタートアップ、日本を代表する企業、そして地域を支える自治体の三者が有機的に交わる場を作り、共創プロジェクトを生み出していく。

現在、北海道・東京・神奈川・静岡・京都・大阪・兵庫・広島等のコワーキングスペースが加盟を予定しており、今後、先着10～20施設で運用を開始し、将来的には全国100カ所程度まで拡充を予定している。