2021年02月25日 16:34

「くればぁ」は、2021年3月を予定とし、医療従事者に特化した耳紐がない貼るタイプマスク「harebare-貼晴-」のクラウドファンディングを行う。
医療用のマスクはN95などの防護性能の高いものがあるが、隙間ができないようしっかり顔に押し当て装着するため、外した時に紐が顔に食い込んだ跡が痛々しい。逆にサージカルマスクではフィルター性能は高いが、隙間ができたりズレやすく、元に戻す際にマスクに触れなければならない。
同社では、ズレない、耳が痛くならない、隙間ができない、全てを解決できるモノがないかと考え、「harebare -貼晴-」を開発した。本製品は、人々が顔に触れる回数は1時間に平均20回に上るという結果に着目し、一般的な耳掛け衛生マスクの「隙間」「ズレ」「さわる」という3つの感染リスクを、貼ることで最小限にしたマスク。
耳紐による固定を無くし、顔にテープでピッタリつける事でマスクのズレをなくし、触ることを最小限に。隙間からの侵入と、マスクに触れないことで感染のリスクを減らす。さらに、独自開発の静電気防止フィルターを装備。フィルター性能評価を実施し、PFE試験98%以上の素材を使用している。マスク表面には導電性の高いメッシュ素材を採用し、マスク本体の表面に静電気の影響で微粒子が付着することを防ぎ、マスク表面に手で触れた場合でも感染リスクを下げる効果が期待できる。