2021年02月18日 16:52

リクルートマーケティングパートナーズが提供する進路情報メディア「スタディサプリ進路」は、4月より、高校生一人ひとりの希望・適性に合った進路選択をデジタルでサポートする学校向け新サービス「スタディサプリfor SCHOOL」を提供開始する。

「スタディサプリ進路」は、1970年に創刊した「リクルート進学ブック」に始まり、2020年に50周年を迎えた、リクルートグループにおいて就職支援に次いで歴史の長い事業。「偏差値だけによらない進路選択」をコンセプトに、変化が激しい社会の中で生徒が生き抜くために、「なりたい自分」と「自己実現できる学校」を発見し、「自分に合った進路選択の実現」を可能にするためのサービスを提供している。

高校では通常、高校1年生より進路選択のための授業が行われており、生徒は、50分の授業時間の中で学びたい学問や行きたい学校を調べている。「スタディサプリ進路」では、進路選択における学生の適性把握をサポートするための適性診断検査を提供してきた。しかしこれまで、適性診断検査は紙で受検しており、結果が分かるまで3週間ほどの時間を要していたため、授業時間内に生徒が自身の適性を知ることができなかった。

「スタディサプリfor SCHOOL」を活用することで、生徒は、スマートフォンやタブレットを使い、適性診断検査の結果をその場で参照し、希望や適性に合った進学先を調べ、資料請求まで行うことができる。加えて、進学を希望する学校の先輩学生の声なども参照でき、進学後のイメージを膨らませながら、進路を考えることが可能だ。

スタディサプリ進路