2021年02月12日 17:35

2021年1月に発令された緊急事態宣言を受けて、Reactでは、同社が提供する通話SNS「パラレル」のサービス利用がどのように変化したかを探る実態調査を行った。
その結果、緊急事態宣言中は月間100時間以上通話しているユーザーの数が平時の約2倍になっており、中には1日平均21時間以上通話している人も存在。オンラインで常時接続することでコミュニケーションを図る、「オンライン同棲」という新たなつながり方が生まれつつあることが判明した。
実際に「オンライン同棲」をしている一部のユーザーに話を聞いてみたところ、「パラレル」の二人専用の通話ルームに食事中やお風呂、外出中も一日中入りっぱなしの状態で、たまに会話をしたり、一緒にテレビや動画を見たり、オンラインゲームをやったりしているとのこと。緊急事態宣言を受けて外出の機会も失われる中、その隙間を埋めるようにオンラインでつながりっぱなしの状態が孤独を癒してくれているようだ。
調査結果を受け、同社ではオンライン同棲をしているカップルに特別な1日であるバレンタインデーを「パラレル」で楽しんでほしいという想いから、新機能「相方診断」をリリースした。相手についての質問を答えていき、お互いがどれだけ理解し合っているかを診断することができる。カップルのほか、日頃「パラレル」を利用しているユーザーも、楽しめるコンテンツとなっている。