2020年11月04日 12:14

Neo Sports(ネオスポーツ)は、イードより「アスリートの素顔を伝える」デジタルメディア「SPREAD」の事業譲渡を受け11月4日、同サイトをリニューアルし再創刊、サービスを開始した。

ネオスポーツは2020年プロ野球シーズン開幕より、読売新聞東京本社および読売巨人軍と共に野球のファンタシーゲーム「イニングキング」サービスを開始、ファンタシースポーツをメインの事業領域として取り組んで来たが、改めてデジタルのメディア領域へと拡大。さらに2021年、多種多様な競技のファンタシーゲームの積極的な導入を予定している。

ファンタシースポーツはゲームの一種。インターネット・プロトコルを介し行われ、ゲーム参加者は、実際に行われるスポーツゲームを対象に、選手の実績および統計的データに基づき、ゲームの勝者を決める。「イニングキング」は、プロ野球をリアルタイムに楽しむこれまでにないゲーム。参加者は試合展開やデータをもとに、手持ちのメダルを使って得点やヒットが出るイニングを予想、的中度合いに応じメダルが与えられる。全国からの参加者の成績がランキング化され、年間や月間を通じ、どれだけメダルを増やしたかを競うファンタシーゲームだ。

「SPREAD」はアスリートの声を届けるインフォマーシャルなサイトとして再スタートを切るが今後、アスリートの記録情報などを盛り込み、動画配信やアプリ化を予定、5G時代のスポーツメディアを見据える。

SPREAD