2020年09月29日 17:16

クラウドオフィス「RISA」を運営するOPSIONは、2020年9月29日、「RISA」製品版リリースに先がけて事前登録を開始する。
RISAとはオフィス機能の代替を目的とした、アバターやバーチャル空間を活用した新しいワークプレイス。ちょっとした雑談機会や相手の様子の察知など、テレワーク環境で失われた、1つの居場所を共有する体験を離れていても実現するサービスで、通常のPCのブラウザ上で動作する。
昨年の働き方改革への機運の高まり、今年の新型コロナウイルスの世界的流行を背景にテレワークが急速に浸透している。テレワークの利点を享受する一方、気軽に雑談をしたり、表情から困っていることを察したり、廊下でのすれ違う時のアイコンタクトで通じ合う機会、目標達成の喜びを分かち合うなど、オフィスでは当たり前にできていたことに、難しさを感じることがあるとの声も。
同社では今年7月初旬から、β版を事前登録した200社の企業のフィードバックを参考に改善を進めてきた。このたびの本製品版では、オリジナルアバターをカスタムし作成できたり、ログインユーザー全員でチャットや音声通話が行える。また会議室機能では、ワールド内の会議室に入室すると個別での音声通話が可能。さらにアプリケーションを選択し、全体(ログインしているメンバー)で共有が可能。なお事前登録した企業には、2020年10月中旬から順次製品版を案内していく。事前登録はこちら。