2020年09月28日 17:08

「テイクアウト弥彦」の観光アプリ「弥彦まちあるき」への進化を記念して、無償でアプリ制作を支援するキャンペーンが開始されることとなった。

新潟県中越地方にある人口約8千人の「弥彦村」は、日本で唯一の村営競輪場や越後平野の中央に聳えたつ弥彦山の麓に鎮座する彌彦神社を有し、年間100万人が訪れる。その玄関口に当たる矢作地区の法圓寺に勤める僧侶である梨本雄哉さんと、「株式会社くうる」代表の武智勝哉さんがタッグを組み始まった「全国共通テイクアウトマッププロジェクト」。その第一弾として2020年5月にリリースされた「テイクアウト弥彦」は27軒の店舗と、44に及ぶテイクアウトメニューの情報を集積し、弥彦村におけるテイクアウトデータベースとして成長した。

このたび、観光協会&商工会のバックアップにより、継続&進化が決定。村内人口8千人をターゲットにしたテイクアウトアプリから、100万人を超える観光客をターゲットにした観光アプリへと進化。「飲食店」「観光地」「温泉・宿」などの基本的な情報から、「季節ごとのオススメスポット」や「医薬品が買える薬局・病院」の情報まで幅広く集積し、訪れた人の”困った”を解消、”良かった”という思い出を創り出していく。

今回のキャンペーンでは、まちアプリを制作してみたい市区町村を広く募集し、「まちアプリ」制作(まちのDXに繋がる取り組み全般)を支援する。適用条件は、お坊さんまたは高校生以下の学生がプロジェクトリーダーとして参画可能であること。詳しくはこちら