2020年09月28日 16:53

子ども向けアプリ教材開発・運営などを行うワンダーラボは、iOS/Android向けアプリ「究極の計算」を配信開始した。本アプリでは、計算をいかに工夫して簡単に解くか、に焦点を当てている。ドリルのように、反復練習で処理能力を上げるような訓練は、本質の理解にはつながりにくい面があるが、工夫の本質を学ぶことで、応用力が身につき、試行錯誤を楽しめるようになる。
また、過去10年分の入試問題を分析し、計算の工夫を、その性質によって7つの「技」に分類。アプリを進めるにつれ、これらの技が自然に身につくように設計されているので、計算がみるみる得意になり、文章題を解く際にも応用できる。さらに、単なる作業でなく、工夫することの楽しさを感じながら解き進めていけるよう、パズルのような問題形式を採用。「工夫の技」を習得し、その技を繰り出しながらパズルをクリアしていく快感がモチベーションを持続させる。
計算は、算数・数学の基礎であり、誰もが生涯関わり続けていく、学問の根本となる分野。単に解法や公式を覚える対処療法ではなく、計算を工夫したいと思って試行錯誤できるかどうかが、数学的思考全般の伸びを大きく左右する。
同社では、計算が得意になる教材としてだけでなく工夫することの楽しさを感じられる教材として、中学受験をする・しないに関わらず、広く取り組んで欲しいとしている。「究極の計算」価格は5,000円(税込)。詳しくはこちら。