2020年09月28日 16:44

秋田県にかほ市は、10月1日より、子育て世代に向けた移住相談サービスの一環として「子育て移住相談オンライン窓口」を設置、これに合わせて「仮想移住ツアー」を開始する。

コロナ禍で都市圏の若者を中心に地方移住への関心が高まりを見せる中、にかほ市が一都三県在住のシングルマザーを対象に行ったネット調査では、実に44.5%が「田舎暮らし・地方移住に関心がある」ことが分かった。これを受け、同市では従来のオンライン移住相談に「子育て」を冠に加え、忙しい子育て世代の「これも知りたいはず」という視点で、日時指定で相談員も指名できるオーダーメイド、マンツーマンで知りたいことをリアルにライブで伝える「仮想移住ツアー」を実施する運びとなった。

同市では、忙しい子育て世代に向け、土日も含め都合に合わせて日時を調整でき、自宅に居ながら気軽に相談できる窓口を開設。気になる子育て支援施設や市内の至るところから担当者が生中継でリアルな情報を提供する「仮想移住ツアー」により、にかほ市の充実した子育て支援体制や魅力を伝える。

同市は、7月より「子ども・子育てのまち」としての同市の魅力を都市部に向けて発信するシティプロモーション活動を始動。同市が政策の軸を置く子育て支援に加え、教育環境、地方ならではの住まいや自然環境、働く場など、豊かに安心して地方で暮らせるといった情報を届けることを使命と捉えている。

相談料は無料。開始日は10月1日。

申込みはこちら