2020年09月25日 13:12

ネットイヤーグループとABEJAは、CX・UX・EXとAIを掛け合わせ、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するDXスキーム「DXアクセラレータ」を共同で開発する。
ネットイヤーグループは、デジタル時代のマーケティングに関するコンサルティング、デジタルコンテンツの企画制作、システム開発、マーケティングツールの企画販売などを通じ、企業経営の進化とエンドユーザーとのエンゲージメント強化の支援をしている。ABEJAは、「ゆたかな世界を、実装する」を理念に、AIを始めとする最先端技術で、産業構造の変革を追求している企業だ。
コロナ禍を機にDX推進が必要とされている中、日本のテレワーク率は4月の緊急事態宣言解除後の全国平均で25.7%、AI導入状況率は39%と他国に比べDXが進んでいない。その背景には、既存の体制や既存システムからの脱却の難しさや、デジタル導入の難しさ、人材・予算不足という要因がある。
本取組では、ネットイヤーグループが長年培ってきたCXをはじめとしたノウハウやDXの実行経験と、ディープラーニングのリーディングカンパニーであるABEJAの豊富なAI活用の知見・ノウハウをかけあわせ、IT導入に留まらないDXを推進し、企業のマーケティングをさらに強化・推進。両社は、CX・UX・EXを起点とし、AIを最適活用したDXを支援することで、企業の更なるビジネス成長に貢献していく。