2020年07月03日 12:17

楽天は、ウェブサイトやアプリ、その他制作物等に用いるグローバルフォントのデザインを一新し、新たなフォントセットを開発した。

楽天は、Eコマースをはじめ、フィンテック、デジタルコンテンツ、通信など、多岐にわたる分野で70以上のサービスを提供しているほか、近年では海外のスポーツチームとのパートナーシップ契約を通じて、ユーザーや社会に向けて様々なメッセージを発信している。2018年6月には、新しいステージに向けた挑戦への決意を込めてグローバル統一ロゴのデザインを一新し、国内外においてブランドを強化してきた。

こうした中、ウェブサイトやアプリ、その他制作物で用いるフォントにおいても、既存のブランド資産との一貫性を保ちながら、各サービス等の多様性やユニークさを表現できるよう、今回、新フォントを開発。新フォントは国内外における楽天グループのサービスや社内外向け資料で、順次適用していく。

基本形となる「Rakuten Sans」は、楽天のロゴを骨格のベースとしており、文字サイズが小さくても高い判別性と可読性を保てるように工夫している。この「Rakuten Sans」に加えて、上品さを表現する「Rakuten Serif」、楽しさや可愛らしさを表現する「Rakuten Rounded」、力強さを表現する「Rakuten Condensed」の計4種類・各5ウェイト(文字の太さ)のフォントセットを開発した。新フォントは英語のほか、フランス語やスペイン語、ドイツ語など計16言語に対応している。

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