2020年04月27日 17:52

ラクスルが運営する物流のシェアリングプラットフォーム「ハコベル」は、蓄積したデータと配車のノウハウを活用して配車依頼を自動化する「ハコベルコネクト スマート依頼」をリリース。一般貨物の物流プラットフォーム「ハコベルコネクト」を利用する荷主ユーザーに同サービスを提供していく。
「スマート依頼」は、ハコベル内に蓄積されたマッチング履歴のデータと自社のハコベル配車センターでのノウハウを、独自の手法を用いて解析した結果から予測し、より精度の高いマッチングを行うために自動的に配送案件の依頼を行うサービス。これにより、マッチングまでのリードタイムが短縮し、案件の条件の適正化、業務コストの削減を実現する。本サービスは、ハコベルの配車センター内で利用するために開発を行って利用をしてきたものだが、今回、「ハコベルコネクト」を自社の配車管理で利用する荷主ユーザーにも新たに提供を開始することにした。
「ハコベルコネクト」は一般貨物の荷主と運送会社をつなぐ物流プラットフォーム。WEBアプリケーション上で自社の車両、協力会社の車両を管理し、配車、請求管理を行う機能と、ハコベル配車センターへの配車依頼を行う機能を備えている。
導入にあたっては、荷主ユーザーの過去の案件データなども解析して、各社ごとの運送会社への依頼方式を作成して運用し、精度向上を行う。詳しくはこちら。