2020年04月21日 18:43

リコーは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で不動産物件の案内に困っている国内の不動産事業者に向けて、アメリカで導入が加速するバーチャルツアーによる不動産物件紹介に関するオンラインセミナーを開催する。また、個別でのオンライン導入支援や、不動産事業者様向け専用の問合せ窓口も設置し、360°カメラ「RICOH THETA」及び法人を対象としたクラウドサービス「THETA 360.biz」を活用したバーチャルツアーの導入支援を強化していく。

「THETA 360.biz」は、360°カメラ「RICOH THETA」で撮影した物件の写真とインターネットに接続されたパソコンまたはスマートフォンがあればすぐにでも利用可能なWebサービス。既に多くの不動産系ポータルサイトや不動産事業者で導入されており、不動産事業者が活用しやすい機能をそろえている。

バーチャルツアーを利用することで、直接顧客を物件へ案内できない場合でも、メールやソーシャルネットワークサービス(SNS)でのURL送付、Web会議システムで顧客と一緒にバーチャルツアーを見ながらの相談など、様々な方法で物件紹介が可能となる。現在、不動産事業者からTHETA 360.bizに関する問い合わせが、通常時の約10倍のペースで寄せられているという。

なお、オンラインセミナーでは、Web会議システムを利用してTHETA 360.bizを物件紹介にどのように活用できるかを説明する。初回は、4月28日(火)を予定。詳細はこちら