2020年04月08日 13:15

Wovn Technologiesが提供するWebサイト多言語化ソリューション「WOVN.io(ウォーブン・ドットアイオー)」が、京浜急行電鉄のホームページ内運行情報バナーに導入され、2020年4月1日より運用を開始した。

京急電鉄では、案内対応を目的に全駅へ通訳デバイス「POCKETALK」を導入。さらに、羽田空港第3ターミナル駅と品川駅の改札横に英語、中国語、韓国語などが話せるコンシェルジュがいるKEIKYU TICを設置している。また、全駅、全車両内にて、インバウンド向けにWi-Fiサービスを提供、2017年からは京急線のほぼ全駅で「KEIKYU FREE Wi-Fi」の提供を開始するなど、これまでも鉄道におけるインバウンド旅行者の利便性向上を行ってきた。

そして今回、鉄道利用における利便性をより一層向上するべく、「WOVN.io」を導入し、従来のホームページ内多言語運行情報では対応しきれなかったダイヤ乱れの予想や有事の際の運転再開見込みなど、より細かな情報を柔軟に伝えることが可能となった。これにより、インバウンド旅行者でもリアルタイムに運行情報を取得することが可能になり、運行情報を加味した経路の検索が行えるようになる。

導入サイトでは(https://www.keikyu.co.jp/https://www.haneda-tokyo-access.com/)、現在、ホームページ内運行情報バナーを英語、簡体字、繁体字、韓国語の4言語で公開中。