2020年04月03日 15:36

ソースネクストは、4月3日(金)より、同社のAI通訳機「POCKETALK(ポケトーク) S」が、証券会社では初めて注、東海東京証券の接客ツールとして、導入されることを明らかにした。

東海東京証券は、東海東京フィナンシャル・ホールディングスの中核子会社で、中部地区を中心に全国62店舗を展開する証券会社。本製品は、同社の富裕層向け会員制サロン「オルクドール」の受付で利用されるほか、同じくグループ会社である「東海東京証券香港」においても、現地の社員間のコミュニケーションの補助ツールとして利用される。

ソースネクストの「POCKETALK」は、互いの言葉を話せない人同士が自国語のままで対話できるAI通訳機。55言語を音声・テキストに翻訳し、19言語をテキストのみに翻訳できる。クラウド上の最新最適なエンジンとAIを使った翻訳精度の高さが特長で、長い文章も訳すことができる。Wi-Fiのない所でも世界133の国と地域で、そのまま使えるモバイル通信機能を内蔵し「契約不要、通信料なし」で、買ってすぐ使えるのも特徴。

最新版の「ポケトークS」では、搭載したカメラで文字を撮影すると自動で55言語を認識して翻訳するほか、旅行中心の6シーンでAIを相手に会話レッスンができるなど、多彩な機能を名刺サイズのボディに満載している。2017年12月の発売以来、「ポケトーク」シリーズの累計出荷台数(サンプル等除く)は、2020年2月25日時点で70万台を突破、2月度の音声翻訳機カテゴリにおける月間販売台数シェアは、94.0%となった。