2020年03月03日 18:48

JR東日本スタートアップと、コネクテッドロボティクスは、日本レストランエンタプライズと協力し、駅そば自動ロボットによる店舗効率化を目指し、3月16日14時より、そばいちnonowa東小金井店にて実証実験を開始する。

実験では、日本レストランエンタプライズ協力のもと、コネクテッドロボティクスが開発したそばロボットを活用し、生そばを茹でる、洗う、締めるという工程を自動で行う。現在、国内の外食産業では人手不足がますます深刻化しており、調理の省力化や自動化が大きな課題となっている。今回そばロボットを活用することで、店舗全体の約8時間分程度、従業員約1人分の作業量を代替することができ、人手不足の解消・従業員の負担軽減を実現し、安定した美味しさを提供していく。

そばロボットは、アームロボットが専用てぼを持ち上げ、そばの茹で作業、ぬめり取り、冷水で締める作業を行う。1時間あたりのそば生産量は40食。JR東日本グループでは本実証実験の結果を踏まえ、日本レストランエンタプライズが運営する駅そば店舗への本格導入、作業全体の自動化を目指すことで従業員の負担を軽減し、利用者により良いサービスを提供していく。

実証実験は3月16日~4月15日実施。営業時間は月~金が7時~22時、土日祝が7時~21時となる。場所はそばいちnonowa東小金井店(JR東小金井駅)。