2020年01月30日 16:41

オプテージは、携帯電話サービス「mineo(マイネオ)」において、ユーザーが自発的に特定時間帯の通信を控えることで混雑緩和を実現できる新サービス「ゆずるね。」を、3月23日より提供開始する。

「mineo」はこれまで「共創」をテーマに掲げ、さまざまな独自施策を通じて「mineo」ユーザーと共にサービスを創り上げてきた。中でも、通信容量を全国のmineoユーザーでゆずり合う「フリータンク」は、サービス開始から4年が経過し、利用者数が39万人、流通パケットは3.3PBと、多くの人に利用されている。

一方、MVNO事業において、利用者が集中するお昼休み時間帯に、より快適な通信を実現していくことは、大きな課題だ。そこで、「フリータンク」の成功事例とユーザーからの声をヒントに、最も通信回線が込み合う12時~13時の混雑解消をユーザーとの「共創」で解決するサービスとして、通信帯域をゆずり合う「ゆずるね。」を開始することとした。

「ゆずるね。」は、12時~13時の時間帯に、ユーザーが自発的に通信を控える(=ゆずる)ことで、混雑時でも通信を必要としているユーザーが快適に通信をできる環境を目指す。ゆずったユーザーはゆずった回数に応じて特典を獲得できる。前日の13時~当日11時30分までに、mineoアプリ内の「ゆずるね。」ボタンにて意思表示を行い、当日昼(12時~13時)の間の利用量が数MB以下の場合達成となり、達成回数に応じて「夜間フリー」「プレミアム1DAYパス」などの特典が付与される。

料金は無料。

サービス紹介動画