2020年01月27日 18:56

国内最大級のランキング情報サイトgooランキング(グーランキング)では、「一番おいしいと思う牛乳パックはどれか」について調査・ランキング化した。
調査で最も多くの支持を集めたのは、2002年から全国で発売されている明治の「明治おいしい牛乳」だった。同商品は生乳に含まれる酸素を加熱・殺菌処理前に減らすことで、風味を向上させる「ナチュラルテイスト製法」を採用。これにより、搾りたての生乳ようなおいしさを実現している。
2位は雪印メグミルクの「雪印メグミルク牛乳」。本製品のこだわりは、酸化によって風味の低下を起こす酸素の除去。生乳を10度以下の低温に保ったまま、生乳に含まれる酸素を瞬間的に除去する独自開発の技術「おいしさキープ製法」でこれを実現した。パックには遮光性が高い「おいしさキープパック」が採用されているが、独自の改良を加えた赤いインクが、品質劣化(=酸化)に影響する低波長光を大幅にカットしている。
3位にランク・インしたのは、森永乳業の「森永のおいしい牛乳」。蒸気と生乳を直接接触させて瞬間的に加熱・殺菌、冷却する「インフュージョン式殺菌法」が用いられている。従来の殺菌方法は加熱時間が長く、独特の加熱臭が生乳に付いて風味が落ちていたが、インフュージョン式殺菌法では加熱が一瞬で完了するため、臭いを大幅に低減させることができる。詳しくはこちら。