2020年01月21日 19:04

パナソニックは、仕事に家事に子育てに、忙しい毎日にゆとりを提供するプロモーションの一環で、2017年より30・40代夫婦のライフスタイル調査を実施している。
1月25日の「主婦休みの日」を前に公開する第3弾調査では、分担の実績も2年前と比較して、わずかながらアップ。一方、2年前と比較して、共働き夫婦から「余裕・ゆとり」が減退していた。家事分担により、家事での疲労度は、夫は上がり、妻は下がっている。家事分担意識が浸透してきている一方で、「自分の好きなことをする時間」など「心が求める時間」を持てていないと感じている夫婦が多く、家事分担している夫婦では、夫婦合計の家事時間が減るわけではなく、むしろ増えていることも分かった。
その要因について深掘りしてみると、時短をしてもやるべき家事の量自体は変わらない、さらには家事には正解も際限もなく、時短によって生み出された時間で別のやるべき家事ができてしまう、という実態が浮き彫りに。
また、2年前と比較して、ほぼすべての家事について「負担を減らしたい」意向が増えていた。それに伴い、様々な家事項目をリスト化し、家電などに任せられる可能性がある「しない家事リスト」を公開。「時短」でも「分担」でもない「しない家事」になり得るのは70項目(家事全体は167項目)で、「しない家事」になり得るのは41.9%。さらに追加調査により、「しない家事」にすることでストレスが40.0%減少するとの回答が得られた。詳しくはこちら。