2019年11月06日 16:45

メイテックは、エンジニア1,000人と非エンジニア1,000人の合計2,000人を対象に、「定年後の就労、生活費と年金」に関するアンケート調査を行った。

それによると、まず現役エンジニアの81.2%が「定年後も働きたい」と回答しており、現役エンジニアの41.2%が、「定年後も今の組織で求められる人材だと思っている」ことが分かった。また、定年後も組織に求められると考えられるのは「専門的なスキルがある」「資格がある」人材であり、定年後に働くために必要なのは「資格」「体力」「コミュニケーション能力」と答えた。

さらにエンジニアの63.4%が「老後のために貯蓄」をしており、老後のために必要だと思う貯蓄額は「2001万円以上」との回答が最多。一方、現在「2001万円以上」貯蓄があると回答した人は8.6%だった。また、65歳以上のシニアでは、毎月の生活費は「20~24万円」が最多。生活費は「年金だけで足りている」と答えたのはエンジニアの38.2%だった。