2019年08月28日 17:42

「西川」では、9月3日「睡眠の日」に、1万人の睡眠実態を追った「西川 睡眠白書2019」をホームページ等で発表する。

調査では、国際基準に照らして「不眠の疑いあり」の人が半数を上回り、特に20~30代の睡眠状態が悪い傾向に。日常のストレスや不安が睡眠に影響を及ぼしている可能性が明らかになった。眠りを阻害する要因1位は「将来の悩み」。特に「貯金・収入に関する悩み」が上位を占めた。

またビジネスパーソンの平日の仮眠の実態について聴取したところ、全体の約3割が「仮眠を取る」と回答。前年の調査では約2割だったので、生産性向上のための仮眠が普及しつつある様子が感じられる。一方、未就学児を持つ母親は、自身の睡眠が「全くとれていない」または「あまりとれていない」と回答した人が約60%にものぼり、未就学児の子育てにおける睡眠環境の過酷さ、睡眠満足度の低さがうかがえる。なお睡眠時に7割近い人が「夢を見る」と回答、夢の内容のイメージについては、61.5%が「日常のイメージ」だった。