2019年08月19日 17:10

トランスコスモスとtranscosmos online communicationsは、8月19日より福岡市教育委員会が開始する「福岡市こどもLINE相談2019」の支援を行う。
これは、福岡市立学校の児童生徒を対象に「悩み」や「不安」についてLINEを通して相談受付を行う窓口で、いじめや不登校等の課題の早期発見・未然防止を目指している。SNSを用いたカウンセリングの専門トレーニングを受けた臨床心理士等のカウンセラーが相談業務の対応を行い、児童生徒の命に関わる相談(自殺や虐待)については、警察等の関係機関と連携する体制も構築している。
SNSを活用した相談(SNSカウンセリング)は近年急速に広がっており、文部科学省の支援事業では、2018年4月1日から12月31日に30自治体で実施された結果、相談件数は合計1万1,039件に達した。また、全国SNSカウンセリング協議会から、SNS相談は電話相談に比べて相談件数が26.4倍となった中間結果報告が2018年に公表されている。