2019年06月21日 16:53

ティアフォーは東京大学らと共同で、自動運転AIの学習に必要となる画像データや3次元点群データのラベリングツール「オートマンツール(Automan Tools)」を、オープンソースとして無償公開した。

オートマン」は、ティアフォーがクラウド上のウェブサービスとして提供する、自動運転AIの学習サービス。画像データや3次元点群データをアカウント保護されたクラウド環境にアップローする、認識対象の物体クラスのラベルを付加する、「オートマン」が提供する深層学習アルゴリズムを選択する、クラウド上で容易に自動運転AIのモデルを生成するという機能を提供している。

「オートマンツール」を利用することで、利用者は「オートマン」が提供するラベリング機能を自身で改良できるようになり、様々なラベリング機能を短期間で開発できるようになる。