2019年06月06日 10:14

日立システムズは、「スマートフォン利用型メーター自動読み取りサービス」を7月から販売開始(予定)する。

近年、企業は少子高齢化に伴う労働力不足に悩まされており、工場やビル、プラントなどにおいても、設備を点検・監視する作業員の高齢化や人員不足が課題となっている。こうした課題を解決すべく、IoTを活用したシステムの導入などによる効率化が検討されているが、機器の設置などのために設備の停止や改修が必要になるほか、高額な導入コストなどが障壁となり、導入が進んでいないのが現状だ。

「スマートフォン利用型メーター自動読み取りサービス」は、電源やネットワークカメラなどが不要で、スマートフォンに専用アプリケーションをインストールし、初期設定を行うだけで安価に利用開始できる。撮影した画像は専用アプリケーション上で自動解析され、数値データに変換されるため、点検結果の転記や入力をすることなく集計や帳票化が簡単に実施可能となる。

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