2019年04月03日 09:54

FutuRocket(フューチャーロケット)は、3月30日~4月1日まで、北九州市内の公衆トイレにて、トイレットペーパーの利用状況と残量を計測できる、スマートIoTトイレットペーパーホルダーの実証実験を行った。

このスマートIoTトイレットペーパーホルダーは、北九州市が2018年10月~2019年3月にかけて主催したビジネスアイデアコンテスト「北九州でIoT」にてTOTOによる課題テーマ「IoTで作る未来の水まわり空間とは」に採択されて制作されたもの。

公衆トイレは、市街地の各地に点在しており、離れた場所にある公衆トイレにメンテナンスに向かうのに往復数十分、1時間近くかかる場所にあるものも珍しくない。トイレットペーパーの残量がなくなるタイミングを予測し、最適なタイミングで清掃にいくことで、清掃回数を最適化し、労務コストを下げることが可能となる。今後も実証実験を日本各地で行い、経済性が高く快適な公衆トイレ環境の実現を目指していく。

FutuRocket