2018年09月06日 06:40

サンクトガーレンは、山梨県の7種類の桃を使用した「7種の桃のエール」を9月5日から樽生限定で発売する。

7種の桃はあかつき、白鳳、まどか、川中島白桃、夢しずく、加納岩白桃、日川白鳳。当面は秋のビールイベントと特定の店限定での発売になるが、10月中旬以降サンクトガーレン取扱いビアバーへの出荷を予定している。

1回の仕込みには400kgの桃を使用。これらはまずピューレに加工。それからビールのベースになる麦汁(ばくじゅう)に投入し、発酵させた。ビールは大麦麦芽を使用するのが普通だが、このビールは大麦より柔らかくトロリとした飲み口を表現できる小麦麦芽を合わせて使用している。白濁したビールから漂う香りは甘い桃そのもので、まさに大人のピーチネクターとなる。このビールには今夏の異常な高温で果実の一部が変色してしまった桃など、一般には販売出来ないはねだし桃を有効活用している。

7種の桃のエール」は9月5日より限定発売。