2018年08月28日 15:08

ドコモ・ヘルスケアは、ウェアラブル活動量計「ムーヴバンド(R)3」利用者の睡眠データを分析、また同利用者に対して睡眠に関するアンケート調査を行った。
それによると、2018年の上半期は、夜の気温が上がるにつれて睡眠時間が短くなっていた。東京在住者の6~7月の睡眠時間は、1月に比べると20分、昨年同時期に比べると10分、短くなっており、特に今年は熱帯夜が始まった6月から睡眠時間が減少し、世界的サッカー大会の深夜視聴の影響で更に減少。7月末までで最も睡眠時間が短かったのは、熱帯夜かつ日本VSポーランド戦が行われた6月28日で、一番長かった日に比べると、90分も短くなっていた。
次に夏の夜のエアコンの利用状況を調べたところ、エアコンをつけっぱなしで寝ている人が半数いる一方、利用していない人が20%いた。エアコンを利用せずに寝ている人は入眠時間が12分程度遅れ、睡眠中に途中で起きることが多かった。