2018年08月22日 15:22

先端医療機器を企画、開発及び販売するドリームインポケットでは、血管壁の拍動をチェックしながら最適な駆血圧まで加圧し保持する「電子駆血帯」の開発に成功。今秋の製品化を目指し、挑戦していたクラウドファンディングで目標を達成した。

採血は頻繁に行われる医療行為であるにもかかわらず、駆血帯は何世紀にも渡って現在に至るまでゴムバンドやベルト式のままで、いまだに進歩していない。このたび開発された「電子駆血帯」は、今年夏からできた医療機器の新しいカテゴリーの製品で、医療従事者の経験値に頼る必要なくボタン一つで最適な駆血圧が得られる。

そのため、経験の少ない看護師でも血管をしっかり浮き立たせたり、在宅医療で点滴をとったりする際にリモートスイッチで緩められたりと便利な機能を備えている。プロジェクトページはこちら