2018年08月20日 15:44

JTBとJTB情報システム、ナーブの3社は、九州6県のJTB12店舗において、バーチャルリアリティ(VR)を活用した接客サービスの実証実験を、8月20日より開始した。

本サービス導入により、JTB店舗で360度のVR映像を体験し、ホテルの館内に実際に入ったような感覚を得ながら、旅行相談をすることが可能になる。パンフレットでのイメージと、顧客自身が現地で体感するまでのギャップを事前に埋めることができ、ホテル選びの段階で顧客のニーズにマッチした選択ができるようになる。また、旅行出発までの期待値を高めることで、今まで以上に満足度の高い旅の提案を行うことができる。

サービス開始時、VRで閲覧できるコンテンツは、海外ホテルの客室、外観、レストラン、プール、ラウンジなど。ハワイなど、5方面の計85ホテル約400件の体験が可能。なお、本実証実験は2018年8月20日から約3カ月間実施する予定。