2018年07月27日 13:53

コインスター社(アメリカ)は、世界の大手小売店で約2万台展開するコイン換金機「Coinstar(コインスター)」を、7月27日、アジアで初めて、日本のユニーが運営する総合スーパー「アピタ」に導入する。

「コインスター」とは、1991年にアメリカで誕生した硬貨を紙幣に変えられるサービス。家の貯金箱に眠ったままの小銭など、余っている硬貨を小売店に設置されたコインスターのマシンに投入すると、毎分600枚の速さで硬貨の枚数・金額を算出する。硬貨のカウント後、画面に表示された合計金額で引換券を発行すると、サービスカウンターで紙幣に交換することができるサービスだ。

先進国の中で、日本は突出した「現金大国」として知られている。コインスターのサービスを導入することで、大量の硬貨の使い道に困っている消費者が、小銭を有効活用できる機会を創出。また、導入店舗における売上額の増加が期待されている。

導入店舗は、アピタテラス横浜綱島、アピタ長津田店、アピタ戸塚店。