Bridgeとドゥ・ハウスは、多くの訪日外国人旅行客の声を聴き、リアルタイムに提供することを目的として、7月より「訪日外国人リサーチlight」サービスを開始した。

インバウンド消費は年々増加傾向にあるが、訪日客に対するリサーチ手法は、空港などで行う出口調査などが主となり、コストがかかる。そこで両社は、手軽に訪日外国人旅行客の声を簡単に聴くことができる本サービスを開発。

本サービスは、訪日外国人向けSIMカードレンタルサービス「Trip Free」の登録者が対象。訪日前および日本滞在中にはWEBでのアンケートにて、実態調査や意識調査、観光中の行動に関する調査などを実施。「サンプリング」や「クーポン配布」も可能で、サンプリングした商品に対する評価を取得することもできる。

なお「Trip Free」では多言語対応のためにクラウドワーキングを構築しており、その仕組みを利用して、本サービスではアンケート項目の翻訳をリーズナブルな価格で行う。