2018年02月28日 13:46

GEM Partnersより「動画配信(VOD)市場5年間予測(2018-2022年)レポート」が発行された。
それによると、2017年の動画配信市場規模は、前年に比べて12.2%増えており、デジタルコンテンツ協会が発表した2016年の市場規模1,630億円を元に算出すると、2017年の市場規模は1,829億円となる。このうち、「定額制動画配信(SVOD)」は市場全体の75.6%を占め、最も市場規模が大きい定額制動画配信(SVOD)についてサービス事業者別に推計したところ、4位「Amazonプライム・ビデオ」、5位「Netflix」の成長率が他のサービスと比較して大きく、定額制動画配信市場拡大の強い要因になっているだろうという結果が得られた。
また2022年までの動画配信市場の規模を試算したところ、2017年から2022年にかけて年平均7.2%で成長し、2022年には2,594億円まで拡大するという結果に。特に「定額制動画配信(SVOD)」はさらに拡大することが予想されている。