2018年01月30日 15:59

アイリスフーズは東北協同事業開発と、震災後初めて主食用米として作付した福島県南相馬産「天のつぶ」を使用した「ふっくらパックごはん」を共同開発。2月1日よりCOOP東北にて先行発売する。
昨年10月、舞台アグリイノベーションが震災以来7年ぶりに同地区を中心に市内で収穫した米の全量を買い取り、同社の角田工場内において精米。同工場では、米の食味を損なわない15℃以下の環境で精米した「低温製法米(R)」を、同じ工場内のパックご飯の製造ラインに人手を介することなく直接送り込み、新鮮な状態でパックご飯に加工する。
また、同社独自の無菌設備と品質保持手法により、添加物を使用せずに「低温製法米(R)」と水のみで生産できるため、お米本来の美味しさを味わうことができる。入り数は6食/10食/24食で、参考価格(税抜)528円/850円/1980円。